災害救護

災害救護事業は、赤十字社としての本来の使命に根ざした重要な活動です。災害救助法や災害対策基本法等においても、日本赤十字社は国及び地方自治体の防災・救助業務に協力することが義務付けられています。

広島県支部では、医師・看護師など7名の赤十字職員で編成される救護班10班を擁し、災害発生時にはいつでも出動できる体制を整えています。

また、救護班要員の技術・知識のレベルアップを図るとともに、防災関係機関との連携を密接にし、一体的な救護活動が展開できるよう、平素から、県内各地で実施される防災訓練に参加、支部独自の訓練も実施しています。

そのほか、救護用資機材の整備・拡充にも努めており、常に万全の体制で災害の発生に備えています。

医療救護体制

いざという時に備えて、県内の医療施設等に救護班を編成しています。

広島赤十字・原爆病院 6班
庄原赤十字病院 2班
三原赤十字病院 2班
合計 10班

※編成基準:医師1名、看護師長1名、看護師2名、薬剤師1名、主事(事務)2名

救護班

救援物資の備蓄

災害時、被災者の方々への生活支援として救援物資を備蓄しています。

緊急セット

緊急セット

携帯ラジオ、懐中電灯、風呂敷など

安眠セット

安眠セット

キャンピングマット、枕、アイマスクなど

寝衣(大人・小人)

寝衣(大人・小人)

毛布

毛布

バスタオル

バスタオル

救護資機材の整備

救護活動を行うための救護資機材を準備しています。

国内型緊急対応ユニット(dERU)

国内型緊急対応ユニット(dERU)

大規模災害発生時に、自己完結型の仮設診療所を運営できるシステムで、1日150人程度の軽傷・中等症程度の傷病者に対して3日間治療することが可能です。

NBC除染セット

NBC除染セット

NBC災害(核物質、生物剤、化学剤などによる災害)へ備えて、感染防護服とシャワー設備のあるテントを整備しています。

全天候型テント

全天候型テント

どのような天候にも耐えられる二重構造型テントを整備しています。

移動式炊き出し用かまど

移動式炊き出し用かまど

災害時、温かい食事を提供できる移動式炊き出し用かまどを整備しています。

災害救護車両

災害救護車両

災害現場へいち早く救護員を派遣するため、衛星携帯電話や事務機器、仮眠ベットなどを備えた車両を整備しています。

衛星携帯電話

衛星携帯電話

通信手段が困難となる災害時、多くの通信手段を確保しておくため、衛星を使って通信できる衛星携帯電話を整備しています。

血液製剤の供給体制

災害時も安定的に血液製剤を供給するため、血液センターにおいて必要な血液製剤を備蓄するとともに、全国の血液センターで調整する体制を確立しています。